生地に合わせた針と糸選びの重要性。仕上がりにもミシンの寿命にも影響します。

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ぬいぬいにゃんこです。

ブログにお越しいただきありがとうございます。

今回は「針と糸と生地の関係について」、です。

「生地に穴が開く」「針が折れる」「縫い目がつる」などでお困りの方、それは針と糸と生地のバランスが取れていないからかもしれません。

今回は「生地に合わせた針と糸選び」についてまとめました。これを守らなかったら、ミシンの寿命を縮めるかもしれないので、最後まで読んでいってくださいね。

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生地と針と糸の関係

生地と針と糸の関係を表にまとめました。

針は家庭用ミシンだとHA−1、職業用・工業用の本縫いミシンだとDBー1という種類のものを使います。

表の1番右には家庭用ミシンでよく使われる「シャッペスパン」(フジックス製)の糸巻きの色も載せています。

生地 シャッペスパンだと
薄地(ジョーゼット・ローンなど) 9番 90番 黄色の糸巻き (90番)
普通地(シーチング・ブロードなど) 11〜14番 50〜60番 水色の糸巻き(60番)
中厚地(オックス・キルティングなど) 14〜16番 30〜60番 水色の糸巻き(60番)

ピンクの糸巻き(30番)

厚地(デニム・帆布など) 16〜18番 20〜30番 ピンクの糸巻き(30番)

 

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針は数字が大きくなると太くなり、

糸は数字が大きくなると細くなります。

 

基本的には

  • 薄い生地+細い針+細い糸、
  • 厚い生地+太い針+太い糸

の組み合わせで使います。

生地と針と糸のバランスが取れていない時に起きる不具合の例

  • 生地に針穴がボコボコ残る→薄い生地に太い針を使っている
  • 縫い目に皺がよる→薄い生地に太い糸を使っている
  • 針が折れる→厚い生地に細い針を使っている
  • 糸が切れる→厚い生地に細い糸を使っている、太い針に細い糸を使っている

などなど。

特に、「厚い生地に細い針を使っている」は針折れの危険があるほか、折れた針が釜(ボビンを入れるところ)に刺さってミシンの故障に繋がる恐れがあります。絶対にやめましょう。

家庭用ミシンで使える針と糸の制限

家庭用ミシンで使える針は9~16番、糸は90~30番です。

それ以外の針や糸を使うと自動糸調子機能がうまく働かなかったり、釜に糸が絡んだりして故障します。

家庭用ミシン糸でよく使われているフジックスのシャッペスパンだと、

  • 90番=黄色
  • 60番=水色
  • 30番=ピンク

と糸巻きが色分けされているので番手がわかりやすいです。

(90番の手持ちの糸がなかったので、黄色の糸巻きは載せてません…お許しください)

手芸店に行くと、「ジーンズステッチ」用の糸が置いてあります。コレは20番の糸なので家庭用ミシンには使えません。糸調子がうまく取れません。(職業用はOKです)

ちなみに日本で作られている家庭用ミシンは、オルガン製の針とシャッペスパンの組み合わせで糸調子が取れるように調整してあります。

なので、ミシンを壊さないためにもオルガン製の針とシャッペスパンを使われることをオススメします(о´∀`о)

特殊素材は専用の針と糸を使用

針と糸選びは、生地の厚さだけでなく素材によっても変わります。ニット生地や革などは専用の針と糸があります。

ニット生地の場合

ニット生地(Tシャツやカットソー用の生地)は、糸を編んで作られています。

布帛(伸びない生地)用の針でニット生地を縫うと、縫えないことはないのですが、針先が尖っているので編み目を傷つけてしまうのです。傷ついたところから生地がほつれてしまうこともあります。

それを防ぐためにニット用の針(家庭用ミシン用はHA-1SP、職業用・工業用はDB−1KNを使います。

ニット用の針は針先を丸くしてあるので、生地の糸を切ってしまう恐れが少なくなります。

また、普通地用の糸だとニット生地の伸縮性に対応できず、生地が伸びたときに糸がブチっと切れてしまいます。

これを防ぐためにニット用の糸(レジロン)を使います。

革や合皮なども専用の針と糸があります。しかし、家庭用ミシンで使えるものは今の所見たことがないです。(職業用なら一部機種で革が縫えます。)

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家庭用ミシンで革を縫おうとしても、パワー不足で縫えないと思います。職業用でも基本的に革は縫えません。(そもそも革は革用の専用ミシンで縫いますからねぇ)

まとめ:素材と生地の厚さにあった針と糸選びが大事

以上、生地と針と糸の関係についてまとめてみました。

生地にあった針と糸を使わないと、縫いにくいし仕上がりも汚いです。

糸と針選びに迷ったら、この記事のことを思い出していただけたら幸いです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました(=^・^=)

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