子猫を見かけても、そっとしておいて。

春は猫の出産シーズンです。

子猫を見かけることが多くなりますが、まずはそっと見守りましょう。

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子猫を見かけてもそっとしておいて欲しい理由 ①:母猫と兄弟猫が近くにいる

子猫の近くには、母猫と兄弟猫がいることが多いです。

猫は生後2ヶ月ぐらいまでは、母猫と兄弟猫と一緒に暮らします。この期間を「社会化期」と呼び、子猫は親猫や兄弟猫との関り合いの中で社会性を身につけます。

この社会化期に親子を無理矢理引き離すと、子猫が成長したときに病気になりやすい、噛み癖が治らない、攻撃的な行動が増える、他の猫と仲良くできない、などなどの問題行動を起こしやすくなると言われています。

動物愛護管理法で、生後56日(8週)未満の子犬・子猫の販売が禁止されているのもこのためです。

子猫を見かけてもそっとしておいてほしい理由②:母猫の育児放棄を招く

子猫には母猫のニオイがついています。

母猫はそれを嗅ぎとって自分の子かどうか判別していると言われています。

迂闊に子猫に素手で触ってしまうと、ヒトのニオイが子猫についてしまいます。

母猫はそれを敏感に嗅ぎとり、「自分の子ではない」と育児放棄してしまうことがあります。

生後1~2ヶ月程度の子猫はまだ自力で生きていく力を持っていません。

人間が触ってしまい、母猫に育児放棄された子猫は、人間が世話をしないと生きていけなくなります。

どうしても子猫を触らないといけない場合は、軍手や厚手のタオルを用意し、素手で触らないようにしましょう。

「保護」するなら、その子の一生を背負う覚悟で。中途半端な優しさは動物を生きにくくする。

「保護」には責任が伴います。

自分が飼うにしても、里親さんを探すにしても、その子の命に責任を負うのは、最初に手をさしのべたあなたです。
保護するなら、その動物の命を一生守る覚悟が必要です。

自分が飼えないのなら、最初から手を出さない。
保護するなら、里親さんが見つかるまでは自分が世話をする。
里親さんが見つからなかったら、自分が飼い主になる。

猫に限らず、犬も鳥もウサギも爬虫類も野生動物も、人間が一度お世話してしまうと人間の手がないと生きていけなくなります。

昨年読んだ新聞に動物愛護管理センターの方のインタビュー記事が載っていて、こんなことが書いてありました。

「動物に手を出さないのも、動物愛護」。

 

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