お直し屋泣かせの手芸用ボンド

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ぬいぬいにゃんこです。ブログにお越しいただきありがとうございます。

「貼るだけ簡単、縫わずにお裁縫ができる」という手芸用ボンド。裾上げやワッペンつけに使われている方も多いです。

でも、このボンドはお直し屋泣かせの存在なのです。
といっても「お直し屋がいらない」の泣かせではなく、「ボンドを使った為に直せたものが直せなくなる」方の泣かせです。

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ボンドで貼り付けた部分はミシンで縫えなくなる

くっつけたい部分に塗って、アイロンで押さえたらあっという間に接着完了というお品の手芸用接着剤。
商品名はここでは伏せさせていただきます。

この接着剤を塗ったところは、ガチガチに固まってしまいます。
生地に接着剤の成分が染み込み、生地の目も接着剤で埋まってしまうため、針が通らなくなってしまいます。

ベリベリっと剥がしたとしても、接着剤の成分は生地に残っています。その成分が針にくっついてしまうため、針が生地から抜けなくなってしまいます。

よって、この上からミシンをかけることも手縫いで縫うこともできなくなります。
もうどうしようもできなくなってしまうのです。

ちなみに私自身はこの接着剤を使ったことはまだありません。しかし、あの固まり方を見ると洋服に使う気にはなれません。ガッチガチですもん…

応急処置で使うのは考えもの

時々「裾がほつれてとりあえず接着剤でつけたけど、きちんと縫い直して欲しい」とのご依頼があります。

案の定、接着剤で生地はガチガチに固まってしまってます。こうなると、接着剤を塗ったところを切り落としてからでないと縫い直すことができません。
切った分丈が短くなっちゃいます。
場所によっては、修繕不可能になることもあります。

ボンドで応急処置するのは考えものです。後できちんと縫ってもらおうと思っているなら、ボンドは使わないほうがいいです。

応急処置なら、裾上げテープや布用の両面接着テープの方がいいですよ。アイロンの蒸気で剥がせますし、糊が生地に残っても針が通らなくなることはないです。

接着剤で応急処置したが故に着れなくなってしまった洋服を見るたびに、「あ〜あ、接着剤使わなかったら直せたのに…」と思ってしまう私でございます。

まとめ

ボンドは手軽で便利ですが、あとで縫い直しできなくなるリスクもあります。
お気に入りのお洋服をダメにしてしまわないように、注意してお使いくださいね。

以上、お直し屋店員の戯言でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました(=^x^=)

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