愛玩動物飼養管理士と動物取扱責任者。資格取得だけで開業できたのは過去の話

資格試験

ぬいぬいにゃんこです。ブログにお越しいただきありがとうございます。

私の今年の目標である、愛玩動物飼養士取得。

ペット関係の資格はたくさんありますが、この資格を選んだのは「動物取扱責任者になれる」からです。

ところが、法改正で資格を取っただけでは動物取扱責任者になれなくなったようです。
いろいろ調べてわかったことをまとめてみます。

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動物取扱責任者とは?

動物関係の仕事を始める際は、行政に「動物取扱業」の登録申請をしないといけません。

この申請をする際に必要な用件の1つが、「動物取扱責任者」。
そのお店や施設で働く人の中から、十分な技能や知識がある人を1人選びます。

動物愛護法第22条
第一種動物取扱業者は、事業所ごとに、環境省令で定めるところにより、当該事業所に係る業務を適正に実施するため、十分な技術的能力及び専門的な知識経験を有するもののうちから、動物取扱責任者を選任しなければならない。

動物の命を守り、お店や施設を健全に運営するための規定です。

ちなみに、お店や施設のオーナーが動物取扱責任者を兼任しても大丈夫です。

1人で複数のお店や施設の動物取扱責任者になることは禁止されているので、各店舗や施設ごとに1人ずつ動物取扱責任者を置かないといけません。

動物取扱責任者の選任要件

動物取扱責任者には、選任要件があります。

①獣医師免許を持っている人
②愛玩動物看護師免許を持っている人
③所定の学校を卒業した+実務経験等がある人
④所定の資格を持っている+実務経験等がある人

となっています。

昔は実務経験、所定の資格を取る、所定の学校の卒業のいずれかだけで動物取扱責任者になれました。

令和元年の動物愛護法改正の際に動物取扱責任者の選任の要件が変わり、所定の資格の取得者と所定の学校の卒業者には実務経験が追加されました。

動物愛護や動物福祉向上の機運が高まって、「きちんととした知識と経験のある人」が求められるようになったのです。

改正の背景には、責任者の要件を厳しくして、安易なペットビジネス開業を阻止する狙いもあると思います。

動物取扱責任者に求められる実務経験

ここでいう実務経験とは、

①第一種動物取扱業の登録がある事業所で、6ヶ月以上常勤として働いた経験(正社員としてフルタイム勤務)

②実務経験と同等と認められる1年以上の飼養経験(ボランティアやパート・アルバイト経験など)

を指すそうです。

②は、自宅でペットとして飼っていた経験は認められないそうです。
ペットとして飼うのは「飼育」であり、「飼養」ではないからとのことです。

なので、実務経験をクリアするにはペットショップ等に就職して半年以上働くか、保護団体等で1年以上ボランティア活動をさせてもらう必要があります。

「実務経験の要件が厳しすぎる」との声もあるようですが、今までが緩かったんですよね。

私も、実務経験が追加されたのを知って、「一般人が保護活動の延長で猫カフェ始めようと思った時はどこで実務経験積めばいいの?」と思いました。

しかし、改正の背景を知ってこう思いました。

通信教育で数ヶ月勉強して資格を取っただけで、命を扱う仕事を独立開業できたのがおかしい。
やはりどこかで修行してから独立すべき、だと。

実務経験の為とはいえ、個人的には生体販売のペットショップでは働きたくありません。
なので、ボランティア経験を積んで責任者要件を満たそうかな、と思ってます。

2月も終わり。そろそろ愛玩動物飼養士の教材が届くはずです。
まずは試験勉強を頑張ります。

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